不意に放たれる閃光。SUQQU

CONCEPT

まぶたの奥へ、金彩の残像。

ふと目を伏した瞬間、
わずかに覗く、まぶたの煌めき。
言葉を発する瞬間、
刹那にひらく唇のうるみ、つやめき。
色はないのに、動きや角度で
次々にあらわれる表情の不思議。
大人らしくひそやかに、
かつ巧緻に仕組まれた
「金」や「銀」の色艶は、
秘密の宝物を見つけたような優越で、
人の心を奪います。

日本女性の美しさを引き立てる着物。
その工程のひとつに、
「金彩(きんだみ)」があります。
染め上げた生地に、金銀の箔や粉でほどこす、
鮮麗な輝きの「化粧」しごと。
この春のSUQQUのカラーメイクアップは、
1000年以上の歴史ある
この技法から着想を得ました。

生命の色が透けるような、
清らかな艶をたたえたリップグロス。
芽吹きの喜びのように、控えめな中に
鮮やかな色を添えた目もと、頬。
そこにひと刷け、
ひとすじ仕込んだ金の艶、銀の彩が、
春の大人の表情を、
うららかに輝かせます。
派手すぎず、煌びやかすぎず、
しかしまばゆい残像が刻まれ、
忘れられない印象を残すメイクアップ。
この春のSUQQUの仕業です。

2018春 カラーコレクションを見る